今回ご紹介するゲームタイトルは『魔界ウォーズ』です。
オリジナリティ溢れる作品を生み出し続ける「日本一ソフトウェア」のアプリゲームである今作は、大人気作品である「ディスガイア」と「ゆるドラシル」のキャラクターが多数登場するシミュレーションゲームです。
ストーリーやキャラクター同士の掛け合いが面白く、初めてキャラクターを知る方々でも楽しめる作品になっています。
簡単操作でド派手なシミュレーションバトル
30マスで繰り広げられる今作のバトルシステムは、キャラクターがコミカルに動き回りながら派手な技をどんどん発動しプレイヤーを飽きさせません。
属性や連携などの要素もあるため、シミュレーションゲームに重要な戦術もしっかり考えて戦えます。
出撃時のキャラクターの初期配置を事前に決めておく「陣形」も今作の重要な要素です。
「陣形」の種類によってステータスも変化するため、動かしやすい配置にすることだけではなく自分のパーティに合った陣形を選ぶことが勝利への近道でしょう。
ストーリーをクリアしていくと「陣形」も増えていきますので、戦術の幅も広がって行くでしょう。
ステータスの素早さの高い順番にキャラクターが行動できるようになります。
青いマス目内をタップすることで簡単に移動できるのですが、今作の敵キャラクターは序盤から範囲攻撃や撃破したときにダメージを与える自爆などを多用してくるため配置はとても重要です。ダメージ量が少ない間はあまり気にならないかもしれませんが、強力な攻撃を使う敵にはどのような順番で行動しどのように移動しキャラクターを配置するか考えなくてはステージをくりすることが難しくなってくるでしょう。序盤のうちから敵の範囲攻撃への対処方法を学んでおきましょう。
キャラクターに行動ターンが回ってきた上で、スキルを発動できる範囲内にユニットがいれば画面下のスキルアイコンをタップすることで使用することができるのですが、スキルには「クールタイム」が設定されています。使用するタイミングをしっかりと見極め適切なタイミングで使用していきましょう。スキルは派手な技も多いため、どんどん使ってみたくなりますね。
今作はオートモードでバトルをすることができるため、気軽にプレイできます。自動的にばんばん技を繰り出しスピーディーに戦闘が進むため、見ているだけでも楽しめますよ。
予想がつかないストーリー展開と魅力的なキャラクター
今作を初めてプレイすると画像のようにラストバトルが始まります。このようにRPGの掟破りなストーリーが続き、世界観に引き込まれていきます。今作品の制作会社の得意分野ですね。
最初のラストバトル(自動戦闘)を終えると「ついにラスボスの討伐に成功した」という文字まで出てきます。ストーリー上で「ラスボス」という言葉を使用するのは本当に珍しいのではないでしょうか。
一癖も二癖もあるキャラクターも加わり、ストーリーはさくさく進んでいきます。様々なゲームをプレイしてきた方々には特に楽しめるストーリー展開ですから、魅力的なキャラクター達がさらに引き立ててくれます。
クリアしていないステージのスタミナ消費がない親切設計ですので、気になるストーリーをどんどん読み進めていきましょう。私自身ストーリーを読み進めることが楽しくなってしまっています。
普通のストーリー展開に飽きてしまった方や魅力的なキャラクターを見つけたい方には特におすすめできる作品です。